フランス流しまつで温かい暮し

また娘が発熱してしまい、本日と明日はお仕事をお休みさせていただくことになりました。（メールチェックだけはしております。）

冬はほとんど風邪引かなかったのに、春になってから３回目の発熱です。季節の変わり目だからでしょうか・・・

さて、この前「フランス流しまつで温かい暮らし フランス人は3皿でもてなす」という本を読みました。



フランス人の質素だけれど素敵なライフスタイルや、お洒落なテーブルコーディネートなどが掲載されているのですが、私が一番感心したのは、とっても簡単な野菜スープ。

圧力鍋に残り野菜と水、コンソメと塩を放り込んで１５分圧力をかけて、ハンドブレンダーで混ぜるだけ。フランス人は、このスープを月火水木と食べるんですって！スープの他に、パンやハム、チーズ、簡単なサラダをつけて、デザートはリンゴをむいて出すだけ。シンプルですね〜

日本のお母さんは頑張りすぎ（頑張らされすぎ）、と書かれてあり、ドキッとしました。

確かに、フランス人の朝ごはんはバゲットとカフェオレだけだし、お隣のドイツなんかでも夕食はコールドミール（黒パンにハムやチーズをのせるだけ）だし、アメリカのお弁当はピーナツバターサンドとリンゴだけだし、安くて美味しい屋台がたくさんあるアジアの国では、朝も夜も外食が多いし・・・多少偏見入ってるかもしれませんが、まあそれでも、キャラ弁作ってるお母さんなんて日本にしかいないんじゃないでしょうか。やっぱり日本のお母さんは頑張りすぎですね！

ということで、私もマネして上記の野菜スープを作ってみました。炒めないので、あっさりしたポタージュのような感じです。娘が気に入って、たくさんおかわりしてくれました。ミルクや生クリーム、バターなどを足すと、コクが出て、より美味しくなりました。娘は好き嫌いが多いので、このスープでたっぷりの野菜が補給できて嬉しいです。気に入って、もう２回も作りました。

それにしてもフランスやドイツは、そこら辺で買えるパンもチーズもハムも、日本よりずっと安くて美味しいですから、手抜きと言えど贅沢だと思います。ああうらやましい！